10月20日

            天赦園(U)  萩      10月11日撮影   

草冠に秋と書いて 萩
野山の秋を代表する「秋の七草」の一つ
天赦園で最も見たかった花であるが、萩は盛りを過ぎていた。

山路を歩いていて萩の可愛い丸っこい葉を見ると、無性に嬉しくなる。
マメ科であることも「ムベなるかな」と思う。
花のあとマメ科特有の莢の実を結ぶ。

子どもの頃から親しんできた花である。

       

        

 

 

10月17日

             天赦園(T)  フジバカマ      10月11日撮影

秋の七草の一つフジバカマ 漢字表記は藤袴
万葉の昔から親しまれている花だそうで
美しい蝶「アサギマダラ」を呼ぶことでも、知られている。
天赦園のこの花にも来るという。

先日
オムレツが食べたくなって
丁度青紫蘇の穂ジソが盛りなので・・・
柔らかいのを選んで、トロトロの焼き上がりのオムレツに散らしてみた。
卵のトロトロに青ジソの香ばしいプチプチ感、最高の美味しさだった。

酷暑と乾燥の夏だったのに、青紫蘇の出来が上々だったのは、何故だろう。

        

             

 

 

10月13日

            今年最後の姫スイレン      9月22日撮影

5月末に退院したとき
入院中ずっとお世話になった友人に「美味しいもの食べに行こうね」と約束したのに
コロナと熱中症が怖くて延び延びになっていた。

体力が付いてきたし
急に気温が下がり、コロナも下火になったし
今月の投句も済ませたし
二人で天赦園さがのへ「松茸御膳」を食べに出かけた。

退院後初の生ビールの、美味しかったこと!
膳のもの全て平らげて、満足この上なし♪

         

      

 

 

10月10日

        今年最後のモミジアオイ      10月3日撮影

今年は10月5日まで夏だった!
10月6日に突如として秋になった。この日、東京では「突如として12月中旬の気候」になったとテレビが大騒ぎしていた。

モミジアオイが10月に咲いたのは初めて!

例年に無く早々に蕾が終わったため
8月下旬に追肥をして、その後、脇芽から蕾が幾つも生じたせいである。
気温が下がれば落ちてしまう小さな蕾だったが、9月中も暑かった。
おかげで、10月3日まで咲いた♪

最後の花なのに
10月らしからぬ照り付ける気温31℃のなか
この堂々たる咲き振りは、誇りに充ちている!

ヒメスイレンの今年最後の花は、9月22日だった。
載せるつもりは無かったけれど
最後らしい花だったので、次回に載せようと思う。

       

    

 

 

10月6日

            ねこじゃらし       10月1日撮影

正式名称は「エノコログサ」 狗尾草という漢字表記も愛らしい。
ねこじゃらしの愛称で、雑草ながら親しまれている。

コンビニへ行くとき
裏の病院駐車場を抜けて直ぐ近くの路傍に繁茂していた。
少しの風にも揺れて芸術的な動線を見せてくれる♪

         

 

       

       

 

       

 

 

10月3日

            ヨウシュヤマゴボウ     9月29日撮影

洋種山牛蒡は別名アメリカヤマゴボウ。名前の通り北アメリカ原産。
明治初期から各地に繁殖している帰化植物である。
全草が有毒植物で果実も有毒!
繁殖力が強く、至るところに生える。

写真は隣家の裏庭に生えていたもの。
環境が良いと見事な果実を数多く作るので、観賞用に植えられていたりする。

         

 

     

 

        

 

       

 

 

9月29日

            ホトトギス「蕾出た」      9月26日撮影

ルリタテハの産卵も無事取り除いて、ホトトギスの可愛い蕾が出てきた。
早々と産み付けられたルリタテハの卵は、孵化して葉っぱに穴をあけているが
私が毛虫を退治したので、蕾に影響は無かった。ヤッタゼ・ベービー!

台風一過
秋めいてきて熱中症の心配も無くなったし
購入している地域協力券の有効期限が月末までなので、思い切ってコンビニへ出かけた。
地域協力券は、大型店用と一般商店用の2種類に分かれている。
3月末、このコンビニへ行こうとして怪我して入院したから、半年振りだ♪
怪我した小路は敬遠して別のルートで行った。

スーパーとは趣きの違う品揃えで、愉しい。
手持ちの券は殆ど使った。
何より面白いのは、体温計を買ったこと!

我が家では体温を測ることなど子どもの小さい頃以外必要が無かった。
先日来、コロナのワクチン接種で予診表に体温を書く欄があり
うちで測ったら35℃ちょっとだったので、壊れてると思い、病院で測ってもらったら、同じだった。
古くても壊れてなかったみたいだけど、新しく買い替えることにしたわけで・・・。

考えてみたら
私って本当に元気だったんだなあ〜〜〜と感心する。

        

                ↑↓ ルリタテハの毛虫の虫食い痕。残念だったねぇ。私の勝ち\(^o^)/

      

 

       

 

 

9月26日

           青紫蘇の花    9月15日撮影

夏の間、青々と茂っていた青ジソが、花穂を出し清楚に咲いている。
「美味しそう」と見るのは、私だけかなぁ〜〜〜。
お刺身に添えると最高なんだけど♪

先夜
洗面所のシンクにコオロギが居た!(ツヅレサセコオロギという普通の種類だろう)
私に驚いて、シンクにフンらしい小さな黒い塊を、コロコロと幾つも落として逃げた。
シャワーのあと、また出てきたので水を流したら、お風呂場へ逃げた。
翌日
乾いた浴槽の底に点々と数か所、黒点がある。
棒で触ってもシャワーでお湯を掛けても落ちないので、ハイターをスプレーして、ブラシで擦ったら綺麗になった。
コオロギの排泄物だと思う(ー_ー)!!

台風一過
季節は秋になっちゃったよ〜〜〜〜〜。

         

      

 

 

9月22日

           芙蓉 「その後」       9月2日・15日撮影

切っても切っても傍若無人に伸びてくる芙蓉に「キレタ」私
力任せに片手で捩じ切ったのは、7月14日だった。
芙蓉って意外と華奢な木で、手で捩じ切れたのには、吃驚した。

でも
絶対に頑固に芽を噴いてくると思ったのに・・・
2回ほど芽を摘んだら、あとはもう出て来なかった。

廃墟のような無常感を漂わせて、横たわっている。根っこは、そのまま土の中にあるんだけど・・・。

         

                        ↑   9月2日撮影  雨が降らず、水やりもしなかったので、枯れたみたい。

                        ↓   9月15日撮影  朽ちた感じがする。 

         

 

 

9月19日

           ハナカタバミ     9月15日撮影

カタバミ類で最も華やかなハナカタバミ♪
繁殖力が強く、野生化して段々畑の一枚を占領して、遠目にも強烈な色彩を見せていたりする。

この場所も毎年好き勝手に増えていたのを、昨年整理したので控え目に咲いている。
しかし
こんなものjじゃ無い筈
そのうち随所から盛大に咲いてくるよ!

先日、友人とほんの少し遠出をして、タクシーでドラッグストアへ行った。
商店街へ歩いて行くのは無理なので
1年分の化粧品を纏めて買える大型店へ出かける必要があった。
ドラッグストアには商品が沢山あって、端から眺めて歩くと愉しい。久し振りの遠出で、気分が晴れた!

        

       

        

        

 

 

9月15日

           ホトトギス      9月2日撮影

遠目にもホトトギスの下半分の葉が茶々色になり
見苦しいので、枯葉を毟り取ることにした。
枯葉は「梃でも離れるものか」と茎に「ビッシリとシガミツイテいて、上向きに引っ張っても離れない。
茎の上部を持ち、垂直に下方向へ毟らないと、取れないのである。
メンドクサイことこの上無し!

中腰になって不自然な体型で毟る作業は
現在の私の身体状況では、拷問に等しい(ー_ー)!!
金属で補強している左股関節が、悲鳴をあげるが、無視して何とかこの程度に、引き剥がした。
ほんとは、もっと綺麗に取り除きたいんだけど、無理。

今年の最初の梅雨明け宣言後の、乾燥の酷さといったら、頑丈なホトトギスさえも「ヤラレタ」。
枯死した茎もある。(梅雨明け宣言が二度あるのも変)

地味だけれども好きな花なので、溽暑のなか頑張ってみた。

数日後、上部の葉っぱを見たら
なんと
ルリタテハの卵が、あの葉、この葉と無数に産み付けられていた!
ホトトギスの花の敵は、蝶のルリタテハなのである。
極小の真珠のように美しい卵だが・・・
孵化した毛虫は花芽を食い尽くし、今年の花を全滅させるから、丁寧に取り除かなければならない。

アァ〜シンド、保護者は辛いよ。

        

                   ↓  まだ、こんなに残っている枯葉!

        

 

 

9月12日

          モミジアオイの種     9月8日撮影

モミジアオイの種が成熟した。
雨天の日に直播きするか、鉢に纏めて撒くか迷っている。

先日台風11号の余波で風雨の宵、座っている私の胸に飛びついてきた黒い小さな虫がいた!
かなり前からゴキブリの黒いブラックなんとか言う薬が出来て
台所のあちこちに置いておくと、ゴキちゃんの姿を見ることは全く無くなったので
何だろうと1センチ足らずの虫を見詰めた!
なんと小さいながらコオロギの形をしている。オドロキモモノキサンショノキ(^o^)
ネットで調べたら「極小コオロギ」なる物の存在を発見♪
そういえば、思い出した。その少し前に「ルルルルル」と微かに可愛い虫の音を聞いたことを。

何十年住んでいて知らないことが、世の中には「ウントコサ」あるらしい。        

        

            

 

             

 

 

9月8日

          ケイトウの花      9月2日撮影

先日まで溽暑にへこたれていたケイトウの花が、9月の声を聞くと鮮やかに目覚めた!
毎年のことだけれど、その変わり身の早さに恐れ入る。
「9月だ。花日記に載せる花が無いよ」
と思った途端、ケイトウが鮮烈な赤でもって、存在感を誇示するのだ。
ほっとして
そして、朝方の涼気に気付くのである♪

大型の台風11号は、四国の端っこの宇和島にも、雨と強風を齎した。
この写真のケイトウも、頭でっかちの重さに耐えきれず倒れた。
雨で倒れるのは、いつものことなので
鉢2個を抱き合わせに支えてやって、現在何とか立っている。
ケイトウの根っこの細さといったら「これで良く立って居られるな〜」と毎度思う。

気合で立ってるのかなぁ〜〜〜。

          

        

 

 

9月5日

           ネジバナ      7月2日撮影

ネジバナは「ラン科ネジバナ属」の小型の多年草
花茎を花が螺旋状に捻じれて咲き登るから、捩花という。
ラン科だけれども
雑草並みに自生しているので、園芸用として栽培されることはない。

このネジバナも、植えたのではなく、いつのまにか鉢に生えてきた。
鉢という環境に恵まれて、年毎に株を増やし、かなり大型に伸びて咲く。
倖せな花であるヽ(^o^)丿

        

        

 

 

9月1日

         ベランダの緑        8月28日撮影

ベランダの「氏素性不明」のモミジは、完全に枯れたらしい。
天が滝の「由緒正しき」モミジは完全復活だ♪

移植したトレニアとマツバボタンは、徒長しながらも咲いている。
マツバボタンの徒長ぶりは、凄まじい。
シンビジュウムの陰になって、午前中しか差さない日光が足りないのである。

        *********************

暑いときは熱いものをと、鍋焼き肉うどんを作って食べた。
有り合わせの野菜類も入れた。
美味しくて
ふうふう言いながら、一鍋完食した。食後しばらくは、動けなかったヽ(^o^)丿

         

        

         

 

 

 

 

                     

 

 

           

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